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米国のオンライン食料品販売は6月に7700億円を記録、2019年10月の1.3億円から新型コロナで急増
TechCrunch Japan 2020/07/07この数週間、米国経済の再開はゆっくりだが、米国人が再び店舗に殺到する様子を見せない代わりに、食料品のオンラインショッピングは記録的な売上高を更新し続けている。Brick Meets Click(ブリック・ミーツ・クリック)とMercatus(マーカタス)が米国時間7月6日に発表した最新の調査報告によれば、米国の4560万戸の世帯が必要な食料品の購入の大部分をオンラインに切り替え、配達サービスを利用したため、2020年6月の食料品のオンライン販売高は、5月の9%増となり72億ドル(約7730億円)を記録したという。
記事の中にある通り、米国のオンライン食料品販売事情は、2019年10月にオンラインで食料品を買っていたユーザー数はわずか1610万件で、総売上高は120万ドル(約1億2900万円)が、2020年3月に新型コロナ感染拡大の影響を受ける前に、3月の月間アクティブユーザーが3950万件に。そこからロックダウンの社会状況を反映し、2020年年6月の食料品のオンラインユーザーは、4,560万件で、販売高は、72億ドル(約7730億円)を記録したという。急激な社会状況の変化の中で、こうしたサービスは今後どうなっていくのか。日本もその視点で見ると面白いですね。